| TRIGUN感想 |
| TRIGUN MAXIMUM 第11巻 |
10巻を読み終わった後となっては11巻の読後感は驚くほど静かで、 物語の流れを確認する作業に過ぎないのかもしれないと思うと寂しい。 手元に置いて読む気力が起きなかった回、 「スラップ・スティック・デイズ」を改めて読む。 星の俯瞰。水のしずくの詩。 諦め疲れ果て、でもまだ生きている日々。 そこに届く救いのメッセージ。 あのときは辛くて受け入れられなかった描写だけれど、 こうしてまとめて読むと必要な視点だったんだよなあと思えました。 でもヴァッシュのこの頃の笑顔はやっぱり見たくないのです。 「笑えトンガリ」って本当に残酷な台詞だし、 それで笑ってみせるヴァッシュが哀れだし愛しいし、 そして少し憎いのかもしれません。 この後に続く巻もやはりこんな風に淡々と読むのだとしたら、悲しい。 これまではOURS連載感想も刊行コミックス感想も どちらも描ききれないくらいだったから… 今後、連載/単行本と二回書き記す気力が尽きはじめています。 「彼」が描かれないということがこの作品を読むのに 大きく響いているということなのかな… 所詮キャラ萌えね、と蔑まれたくなくて虚勢を張ったりしたけれど、 もうそんなことを言う人もいないでしょう。 自分の気持ちに素直でいたい。 寂しい。 次巻にどのエピソードまで収録されるか数えてみる。 私は12巻をどんな風に受け入れるだろうか。 湿ったことばかり書いてしまうから、カバー下の話も。 まさか内藤先生の描くウサたんが拝める日が来ようとは! ふーふー。ふーふー。いやーん。 ああ…可愛い…耳…しっぽ…手足…可愛い… |